2010-04-24から1日間の記事一覧

名文紀行34+

――浅倉久志『ぼくがカンガルーに出会ったころ』より 一九四六年に書かれたドールトン・エドワーズの「キョーシツのオーソード」は、翻訳不可能の、しかも三ページたらずの小品だが、論理的な笑いの極致といえるものではないかと思う。 【文字改革の十ヵ年計…