2011-01-01から1年間の記事一覧

2012年

あけおめ。ことよろ。ぺろぺろ。 今年の抱負はフライング。 みなさまよいお年ぺろぺろ。

今日の話

か、髪を切ったず!! さっぱりしたず!! け、けけッ、ケキャーーーーーッ!!教訓 書くことがなければブログは無理に書かないほうがいい。

CD買った話

すげえ久々にCDを買った。すげえ久々。ブライアン・イーノ『ミュージック・フォー・エアポーツ』。なんかちょっとα波が出てるくせえ。『この曲が葬式で流れても違和感がない!』というランキングがあったらわりと上位にくる。くる!逆に『この曲が葬式で流れ…

最初で最後の話

最近マンガを読むようになり『このマンガがすごい!2012』を買って読んだら青山景が自殺していたことを知った。ショック。実はこの人のマンガを一本だけ読んだことがあり、それはIKKIに掲載された氏のデビュー作『茶番劇』。これ一本だけしか読んでないがこ…

選択の話(改)

うんこ味のカレーかカレー味のうんこだったらうんこ味のカレーを食ってシェフに問う。 「あなたはこのカレーを作るにあたって様々な人間及び動物の様々なうんこを食し吟味し試行錯誤のうえこの味に至るのだろうが、モチーフとなったのは誰のうんこだろうか?…

レシートから見る一日(補足)

2011/12/21(水)09:28 シャノアール小田原店 ハムトースト \280(小田原城) 小田原城天守閣入場券 \40010:47 小田原城天守閣4F売店 民芸品 \740(小田原城本丸自動販売機) 缶コーヒー \120(小田原市内) さつまあげ×2 \15013:12 名産品製造販売小田原まると 海産…

ペンネームの話

はッッつ!そうかッッつ!! 『まるキ堂』(エロ漫画家)というペンネームはッッつ!『マルキ・ド・サド』からきている(たぶん)のかッッつ!うッッく!はぁッッく!

十年前の本の話

高校時代ほとんど会話したこともなくやたらと本ばかり読んでいるという印象が強い鴨志田君に「こないだ『バトルロワイヤル』を読んだ。面白かった。この系統でなにか面白い本はないだろうか」と問うと氏が渡した本は貴志祐介『クリムゾンの迷宮』であった。 …

選択の話2

母親を犯すマザーファックと、父親と二人きりで向かい合いマクドナルドで24時間過ごす(携帯などの持ち込み不可)ファザーマックの、どちらか選ぶなら仕方なくファザーマックを選ぶだろうが、ファザーマックプレイ中はああマザーファックにしときゃよかったと…

真鍋昌平の話

『闇金ウシジマくん』でおなじみ真鍋昌平という漫画家の漫画が好きで『青空のはてのはて』という短編集を読んだらもう大好きになりました。

選択の話

うんこ味のカレーかカレー味のうんこだったらうんこ味のカレーを食う。 この機会を逃したらおそらく一生食えないし。牛味の牛丼か牛丼味の牛だったらまず質問する。 「何グラム食うの?」

ヒゲの話

ヒゲを毎日剃るのは面倒っちい。本人が死んでもヒゲは伸びるという。一時期ヒゲが延々のびるのには何か意味があるのではないか、と思いひと月ぐらい伸ばし続けたが結局なんの意味も見いだせず剃った。ヒゲを剃るのは面倒くせえ。ただひたすらに面倒くせえ。…

キャストの話

『カッコーの巣の上で』を日本でリメイクするならチェズウィックはカンニング竹山。テイバーは田中要次(仮)。しかし傑作。

訃報

数年に渡り私が愛用してきたデジタル時計が亡くなったことをお知らせします。 私の不注意により、氏がテーブルに落下しガラスの灰皿に衝突したことが死因となりました。 あの「ピピピッピピピッ」という耳障りなアラームがもう聞けないと思うといくばくかの…

蕎麦の話

蕎麦はおよそ75点ぐらいの食いもんである俺はそうおもっている。うまい蕎麦でも85点ぐらいのもんだとおもっている。単品ではどうしても100点には届かない食いもの、それが蕎麦である。たぶん!天ぷらとかミニ丼、お新香セットで100点になる。と思う。蕎麦単…

名文機構9

ぼくたちは、パイナップルの罐詰を平べったくなるまで打ちのめした。そして次にはそれを四角にし、その次には……というふうに、幾何学において知られているあらゆる形にしたのだが、ただしそれに穴をあけることはできなかったのである。 ジョージがマストを取…

名文機構8

「上野のパンダ『ジメジメ』、食べられる」 友好の証しとして、C国より贈られたオスのジャイアントパンダ「ギスギス」が、上野動物園にいたメスの「ジメジメ」を、食べていたことがわかった。 飼育係の話では、「ギスギス」は蘇生パンダで、体を触ってみる…

名文機構7

休む事ない暗い怒りは、ますます烈しく彼を駆りたてる。何かを憎悪していなければ生きていられなくなっていた。 犯罪、特に殺人には生命の昇華がある。 それを守るためには全力をおしまぬ人命を、あらゆる捜査の目をくらます巧みな方法で、冷静に奪いさる行…

名文機構6

蚊取線香をだましとられたあとでは、もう海亀の襲撃から身を守る手だては何ひとつ残されてはいなかった。村上春樹『夜のくもざる』より

理想の飯

五十円のコロッケふたつを熱々の白飯の上にのせソースをどばどばかけて勢いよくコロッケにかじりつき米といっしょにむしゃむしゃ食う。 飲みものはもちろん水!

五月睦子さん(72)のお便り紹介

★お名前:五月睦子 ★年齢:72 ◇職業:会社経営 ◆趣味:旅行、家庭菜園 ◇アピールポイント:- ★タイトル メールフレンドのお誘いではございません。★女性メッセージ&アドレス★  ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ひみつさん今晩は。初めてのメールをさせて頂きました。職業の欄…

名文機構5

一枚、二枚、三枚、四枚……。私はせっせとチョコレートを冷蔵庫にしまい続けた。七枚、八枚、九枚……。苺クリーム入りチョコ、ラムレーズン入りチョコ、カカオクリーム入りチョコ。チョコレートは貯まっていく。私の愉しみは、冷蔵庫を開いて、集まったチョコ…

秘密の風呂あがりの話

風呂あがりに、全裸のまま、ややテンションの高いとき、ものすごい小声で「ほぉああぁぁぁ」「ふぅぅいいゃぁぁぁ」などと発し手足を無駄にゆっくりでたらめに動かす『オリジナル太極拳』ごっこを俺がしていることを見た者はいないはずだ。

秘密の実家の月の話

実家に帰り、家に自分しかおらず、あまりにも暇かつややテンションの高いとき、廊下やら居間を無駄にゆっくりふわふわ歩く『月面歩行する宇宙飛行士』ごっこを俺がしていることを見た者はいないはずだ。

名文機構4

愛知県出身のSさんはアパートから電車で十分ほどの距離の大学の卒業生で、就職をしないで毎日、アパート前の細長い庭をぶらぶらしていた関係上、同様の境遇の自分と顔を合わすことが多かった。Sさんは、その基本的な外見はブルース・リーであり、鉄亜鈴、…

名文機構3

「そうだな、わかるはずがない。あまりにも奇妙なことだからな。おれがその通路の奥まで行きつく前に、パンがひとつ弾けるみたいに棚から床に落ちたんだ。誰も触ってない。パンがアコーディオンの蛇腹みたいに膨らんだかと思うと、ポンと下に落ちたんだ。お…

名文機構2

「誰しもいうことだが、初めてシュウ・クリームを喰った時の驚異というものは、震天動地的なものである。こんなウマイものが世の中にあるかと思う。羊羹、最中、饅頭のたぐいは、弊履の如く、蹴飛ばしたくなる」 これは獅子文六氏が十歳まで居住していた横浜…

名文機構

「あたしはほんとうのことも信じられるし、ほんとうじゃないことも信じられる。ほんとうなのか嘘なのか、だれもわからないようなことだって信じられる。サンタクロースとイースターのウサギとマリリン・モンローとビートルズとエルヴィスとお馬のエドくんも…

千円の漢字の話

小学校三年か四年の頃だと思う。とにかく『帯』という漢字を習った後の話である。夏休みだったか休日だったか、なぜかその日は朝食後に居間で勉強をしていた。その勉強の様子をを親父が横で見ていた。国語か社会か忘れたがとにかく問題の答えに『帯』という…

風太郎忍法帖の話

本の整理をしてたら積ん読になってる山から『魔界転生(上・下)』が出てきた。これは何年か前に五六冊まとめて買った山田風太郎の一冊(すべて講談社文庫)である。だが魔界転生はその長さから敬遠して結局読まずに置かれていたという塩梅。それでこの機会を逃…