〈ギルド員〉岡島

かつて岡島は年老いた母と二人で暮らしていた。そして現在の岡島は〈丘陵ギルド〉を統括するまでになった。戦う前にこんな文章が入る。【以下ゲームから抜粋】オカジマは ふたつの ふかい かなしみを かかえて いる。 ひとつは とも カネマツの し である。 もうひとつは たった ひとりの にくしん である ははおや が びょうき で にゅういんし もはや さきが ながくは ないと いしに つたえ られた ことだ。オカジマは ショック から まいばん さけを のみ あれた せいかつ を おくった。しかし そんな オカジマに 〈ギルド〉は やさしい てを さしのべた。 「ははおや の びょうき を なおして やろう。 やつら を たおせ ば…」 こうして こころ やさしき オカジマ は まんまと 〈ギルド〉に だまされ ぶかの きゅうりょう たちと ともに しちへ おもむいた…。  そんな岡島はゲーム版『蟹と夢』ステージ2-7のボスだ。岡島は〈丘陵ギルド〉の長だけあって非常に手
強い!しかもお供に〈種ヶ丘〉を引きつれて!種ヶ丘は種をまき、育った種から新たな丘陵を生むという厄介な相手だ。早めに、撃て!残った岡島単体は難なく撃てるはずだ。撃て。ちなみに岡島との戦いに敗れると上記抜粋文章(所要時間約1分40秒)を繰り返し読む事となる(とばし不可、ボタン連打不可)。【『蟹と夢・公式ガイド』より】 なおゲーム版とノヴェル版では岡島の人物像が大きく食い違っているが、それほど重要人物ではないためアバウトな措置がとられている。