2011-01-01から1年間の記事一覧

正月症候群

やべえ、だて巻きと紅白のかまぼこが食いてえ!だて巻きとかまぼこが!ちくしょう!こんな時節に、こんな時節に!

AKBと忍法帖の話

AKB総選挙の投票は金持ちパトロンの多い奴が勝ちであって血気盛んな貧乏ファンには不公平なので建設的提案をしたく存じ申す。投票用紙は精水によって朱色に染まる特別な投票用紙を用いる。精水三ccほどを引き延ばし塗りこめ、用紙の半分以上を朱色に染めねば…

群団キューブパズルの話

俺が幼少のころ、親が共働きであったため俺は祖父母宅で一日の8割を過ごしていた。そこにはディズニーキャラがプリントされたキューブパズルがあった。キューブパズルとは5×5×5センチぐらいの立方体の6面にそれぞれキャラクター達のイラストが描かれた…

イライザ

「なあ聞いてくれ。こないだ娘のイライザが俺にこう言ったんだ。『ねえパパ、あたしちらし寿司が食べたいわ』ってね」 「ほほう、それで?」 「散らしてやったさ。処女をね」 「あーっはっはっはっ!最高!」 「その翌日だ。こんどは『栗ごはんが食べたいわ…

ダイエット法

ダイエット法がある。俺考案、ならいいが過去にやってる人がおそらくいる、であろうと思う。よって二番煎じであってオリジナルではない。山本弘によれば「完全なオリジナル作品、まったくの無から生み出される作品などありません。必ず何らかの先行作品があ…

高級居酒屋

「おい、ここに入ろう」友人に促されるがまま、私たちは一軒の居酒屋に入った。「この店はずいぶん高級そうじゃないか」と私「だいじゅぶ」と友人。店内は落ち着いた雰囲気だが謎のこだわりに満ちていることは素人の私にもわかった。テーブルはなんらかの巨…

トランポリンと卵

「どんな物でも跳ね返し、高く高く跳ばすトランポリン」と「どんな衝撃にも耐える生卵」の話。トランポリンの20センチ上から生卵を落下させると、生卵はバウンドして上空たかくたかく跳び上がった。雲を突き抜け電離層を越えてさらに跳んで月にぶつかった。…

フо今スヽ々

モーニング起きると部屋ルームの電化製品が全部オールぶッ壊れてゐた。そしてカーテンわ閉まッてゐるのに部屋ルームが妙に明るゐ。一体どぅした事かと思ふヶ先か某は頭上に聳ゑる激烈な発光に目を奪ゎれた。それゎプラズマ!なんとプラヅマ。プラZマはお部屋…

ド淫乱

あの女、もの欲しそうな目つきをしてやがる。きっとド淫乱にちがいない。あのマダム、花壇の花に水をまいてやがる。きっとド淫乱にちがいない。あの男子学生、自転車に乗ってやがる。きっとド淫乱にちがいない。あの鳩、うろうろ歩き回ってやがる。きっとド…

●4/13読書

■レベル・セブン ◎モルデカイ・ロシュワルト (訳)小野寺健 サンリオSF文庫

無計画鯨殺

こうなったらもう鯨をぶち殺すしかねえ!鯨をぶち殺すんだ!鯨をぶち殺しまくるしかねえ!ぶち殺した鯨を被災地に送るんだ!鯨肉と鯨油でパワーパワー!鯨をぶち殺せ!全滅するまでぶち殺せ!イルカもぶち殺せ!今こそホエール・ジェノサイドを敢行するしか…

●3/11読書

■薪の結婚 ◎ジョナサン・キャロル (訳)市田泉 創元推理文庫F

ありがとう

おしりの穴に指をつっこむときもちがいいとおしえてくれたお父さん ありがとうおしりの穴につっこんだ指を引き抜くときもちがいいとおしえてくれたお母さん ありがとうありがとうアナル アナルアナル

黒いとこの話

ホタテの話である。ホタテはだいたい4つの部位に分けられる。貝柱、びらびら、ぷくぷくしたやつ(白とかオレンジ)、黒いとこ、の4つである。黒いとこの話である。ちょっと苦い。あれは珍味である。完全に珍味であるが、たぶん加工段階で捨てられている。な…

この際する話

ローカルではないが知らない人も多だろうしいささか古い話題だが峰なゆかというAV女優が絶頂間近に発する「なんか〜なんか〜」という声がなんか〜。

酒の間合いと吉高さんの話

酒の間合いはアルコール度数と比例して、間合いが近いとすぐゲロ吐いちゃう。これまでずっと麦焼酎と日本酒でやってきたから久々にウイスキー買って飲んだら間合いが分からずなんかもうゲロ吐きそう。トリス。吉高由里子め!吉高由里子って字ヅラは、角々し…

最強動物

最強の動物はクズリである。これは俺の持論である。クズリは小っちゃい熊である。俊敏かつ狂暴である、と思われる。詳しくは知らない。ただひとつアニマル・ルールがある。あるというか、俺の案である。アニマル・ルールはこうだ、体重を均しくする。つまり…

解決篇

「どうやって彼だけにこの大皿の料理から毒入りのものを選ばせたんだ」「犯人は、手前にある物から食う、という彼の習性を知っていた人物ですよ。そうでしょう?奥さん」喜美江の顔から表情が消えた。

砲一

砲一には耳がなかった。毎週末ごとに来る鬼に喰われてしまったのだ。お経を書き忘れて。今週も鬼は来る。今日くる。砲一は全裸になると全身に経を書いた。鏡を使って背中やケツ穴にまで書いた。これでよし。お経があれば鬼に砲一の姿は見えない。半刻ほど捜…

よもやパクりやも知れぬ、の話

直木賞受賞作、道尾秀介「月と蟹」が気になる。 当方、内容如何によっては訴訟も辞さない構えであるが、やっぱ、辞す。すまねぇ、やっぱ、俺、辞すわ。

芸能人みました

新宿のアルタ前広場で喫煙していると、吉野家のロゴ入りステージが建立してあり、何やら始まりそう。10分ほど待つと高田延彦、優木まおみ、JOYが登場。三人並んで立ったまま牛丼を食らう。写真撮ったら注意された。イベントは途中だが腹が減ったのでリンガー…

マッカアトニヰ

いつも歩く径をいつものやうに歩ゐてゐると、路傍に見慣れぬ段ボヲルが置かれてあつた。丁度其の日は小雨が降って居り、段ボヲルは湿ってぺなぺなになって居た。心に騒めくものありて、私は其の段ボオルの中を覗いて観た。するとそこには、実寸のおよそ八分…

指その六

母親に「あんた指が多いんじゃない」と言われ両手を見てみると確かに多い。両手とも指が六本ずつある。一本ふえただけでやたら多い気がする。しかも指の長さが普段と違っている。親指がなんだか異様に長く、中指がやや短く、小指はだいぶ長い。ひとさし指と…